みなさん、こんにちは。
フィリピンの魅力発信ユーチューバーのゆうた(@e_yuuu_)です。
海外旅行に行ったら日本にあるようなモノが日本とは全然違う金額で販売されていてビックリされた経験ってありますよね?
この記事ではフィリピンと日本の物価の違いについてご紹介します。
フィリピンなどの発展途上国で売られているモノの価格は日本に比べて大幅に安いことが多く、最近ではこの物価の違いから、リタイア後の移住先に東南アジアを選ぶ方が増えてきています。
ここフィリピンでも多くの日本人の方が移住してきており、人気の移住先の1つです。
そんな移住先として人気のフィリピンですが、実際にどれくらいの物価の違いがあるのでしょうか?
一般的にフィリピンは日本の物価の3分の1と言われておりますが、自炊して生活していくうえで重要なスーパーで売っている食材の価格を写真付きでご紹介します。
フィリピンへの移住を考えている方には大事な情報ですので、是非とも最後までご覧ください。
また、旅行で訪れる方でも買い物時の参考になりますよ。
フィリピンでは有名なSMというスーパーで売られているモノを情報収集して参りました。
レートは1ペソ2.2円で計算しております。
フィリピンの野菜やフルーツの物価は?
フィリピンの野菜は、日本に比べて小ぶりなものが多いです。
葉物野菜は日本の物価と比べてあまり大差がありません。
野菜の種類によって違いますが、フィリピンの気候に適している日本でいう夏野菜は日本に比べて安い傾向です。
また、フルーツも同様で、マンゴーやバナナなどの南国フルーツは安く購入することができます。
じゃがいも
じゃがいもは500グラムで56ペソ(約123円)で販売されています。
にんじん
にんじんは500グラム47.5ペソ(約104円)、1キロ210円程度です。
フィリピンのにんじんはあまり見た目がキレイなものがありません。
キャベツ
このキャベツは1玉68.86ペソ(約151円)。
日本のキャベツに比べて、小ぶりで新鮮ではありません。
レタス
サラダなどに欠かせないレタスは1玉63.57ペソ(約140円)です。
トマト
こちらのトマトは4玉で22.7ペソ(約50円)です。
リンゴ
こちらは500グラムで86ペソ(約190円)、1キロ400円程度です。
バナナ
フィリピンといえばバナナと思う方も多いのではないでしょうか?
こちらは2段になっていて、計14本で71.1ペソ(約156円)です。
さすがバナナの本場、安いです。
フィリピンの肉、魚の物価は?
フィリピンの肉や魚は日本と比べて安いです。
野菜が日本と変わらない物価の食材があったとしても、メインとなる肉や魚が安いので料理全体の価格が安くなります。
魚についてはフィリピンが島国ということもあり、漁業が盛んなため新鮮な魚介類を安く仕入れることができます。
Tボーンステーキ
こちらのTボーンステーキは1キロ610ペソ(約1,342円)、100グラム130円程度です。
豚バラ
こちらの豚バラのブロックは1キロ260ペソ(約572円)、100グラム60円程度です。
牛ミンチ
この牛ミンチは1キロ223ペソ(約490円)、100グラム50円程度です。
鶏むね肉
この鶏むね肉は1キロ162ペソ(約356円)、100グラム35円程度です。
魚
こちらのアジは1キロ268ペソ(約590円)、100グラム60円程度。
フィリピンの米、パン、卵などの物価は?
フィリピンの米やパンはとても安く購入することができます。
食費が安く抑えられる理由は先ほどの肉や魚が安く買えることだけでなく、主食である米が安く手に入れることができるからです。
米
私が見つけた最安値のお米は1キロ47ペソ(約103円)、10キロで1,000円程度で購入できます。
パン
この食パンは64ペソ(約140円)でした。
卵
この卵は12個入りで75ペソ(約165円)です。
砂糖
料理に欠かせない砂糖は1キロ50ペソ(約110円)です。
マヨネーズ
このマヨネーズは220mlで75.5ペソ(約166円)。
フィリピン国内でも物価が大きく違う?
日本も田舎と都市部では特に野菜などの価格が違うように、ここフィリピンでも場所によって大きく変わることがあります。
私も何度か経験したことがあるのですが、1番大きかった価格差はマンゴスチンで約10倍でした。
ある日にミンダナオ島で1キロ50ペソで販売されていたのですが、次の日にマニラに行く機会がありスーパーに寄ったところ、なんと1キロ500ペソで販売されていました。
また、日本と違って物流インフラが整っていないところも地域による価格差が大きくなる原因の一つです。
フィリピンの物価まとめ
いかがでしたか?
一般的に3分の1の物価と言われるフィリピンでも、食材によっては日本と変わらない物価のものもあります。
しかし、食材だけでいうと全体的に日本よりも物価が安いので、自炊する場合は日本に比べてかなり食費を抑えることは可能です。
また、フィリピン国内においても物価の違いが大きく違うことがありますので、食材を購入する場所もポイントになります。
購入先をローカルマーケットや直接販売をしている方に変えるだけで、今回参考にしたスーパーでの販売価格よりも更に安く仕入れることも可能です。
できるだけ安くて良いものを購入して生活コストを下げることができれば、フィリピンへ移住するメリットの1つになるのではないでしょうか。
これからもフィリピンの情報をたくさん発信していきます。