みなさん、こんにちは。
フィリピンの魅力発信ユーチューバーのゆうた(@e_yuuu_)です。
今日はフィリピンの電気・電圧・コンセント事情についてまとめました。
フィリピンへの長期滞在者だけでなく、旅行による短期滞在であっても日本の電化製品をフィリピンへ持ち込むことがあります。
この記事をご覧の方はそもそもフィリピンで日本の電化製品は使えるのか?と疑問に思っている方や現地の電気関係について知りたい方が多いと思います。
今日はそのような疑問にお答えする形で最後には私の体験談もお話しします。
海外旅行をしたことがある方はご存知かもしれませんが、国によって電圧やコンセントの形状が違います。
ここフィリピンでも日本とは異なっておりますので、そのままでは日本の電化製品は使えません。
この記事をしっかり読んで、私のような失敗をしないようにして下さいね。
フィリピンの電気
フィリピンの電気事情は非常に不安定です。
マニラ近郊以外の都市では、「停電」にあうことも多いです。
理由は台風がきて電柱が倒れたから、ということだけではありません。
前触れもなく急に停電することがあるのです。
理由はいろいろとあるようですが、需要と供給のバランスが崩れたというのが一般的な理由となっているようです。
日本で停電した場合、大災害でなければだいたい数時間程度で復旧すると思いますが、フィリピンの場合はいつ復旧するかわかりません。
僕も一度だけクーラーがない部屋でろうそくを使って夜を過ごしたことがあります。
このような危険な工事も停電を発生させる原因の一つです。
この写真をご覧ください。
電気に詳しいわけではありませんが、これだけ配線がぐちゃぐちゃだったら停電するのも不思議ではないですね。
電気代も日本と比べると高くなることが多いです。
旅行などの短期滞在ではあまり気にすることはないかもしれませんが、長期滞在される方にとっては電気代のコストは重くのしかかってきます。
使い方にもよるので一概には言えませんが、日本並みかそれ以上という印象です。
ちなみにですが、停電を経験して以来、アイスクリームを家に置くのをやめました。
フィリピンの電圧
フィリピンの電圧は220Vです。
日本の電圧は100Vです。
日本の電化製品をフィリピンで使用すると、
「ボンっ!」
と小爆発して、壊れてしまいます。
私も以前、ドライヤーと炊飯器を壊してしまいました。
しかし、最近の電化製品は海外対応しているものも多いので事前に確認をしてみましょう。
これは私のパソコンのアダプタです。
input:100-240Vと記載があれば100Vから240Vまで対応しているということになります。
どうしても海外対応していない日本の電化製品を持ち込む場合には、変圧器が必要になります。
家電量販店などで販売していますので、僕のようになる前に事前に購入しましょう。
フィリピンのコンセント
コンセントの形状は日本と同じAタイプがほとんどです。
まれにCタイプのコンセントのときがありますが、そのときはコンセント変換アダプターが必要になります。
海外旅行に行くことが多い方は、変圧器と同様に準備しておくと便利かもしれません。
既に変圧器をお持ちの方はこれを1つ準備しておけば問題ありません。
フィリピン電気関連のお役立ち情報
短期滞在の場合でも、特に女性の場合ですとドライヤーやヘアアイロン、男性の場合は電気シェーバーなどの電化製品を持ち込むこともあると思います。
ドライヤーやヘアアイロンなどは消費電力が高くなるので容量の大きい変圧器を準備する必要があるので非常に面倒です。
これらの電化製品は海外対応のものが多く販売されていますので、事前に確認して海外対応している商品を購入することをおススメします。
留学などの中長期滞在を予定している方は必ず確認しておきましょう。
海外対応製品の場合は、変圧器は必要ありません。
以下の製品は海外対応しているおススメ商品です。
ストレートアイロン ナノケア ブラック EH-HS9A-K(1台)
それぞれ安心の国産メーカーです。
フィリピンの電気、電圧、コンセントまとめ
いかがでしたか?
国が変わるといろいろなことが変わります。
電気事情もその1つですね。
この記事を最後までご覧下さった方には、私のように大事な電化製品を壊さないでいいようにしてほしいです。
渡航の前にしっかりと確認し、準備をして快適に過ごして下さいね。
余談になりますが、日本にいるとあまり感じることはないかもしれませんが、フィリピンに行くと日本の電力インフラがいかに整備されているか感じることができます。
日本の良さを感じることも海外に行ってみてはじめてわかることかもしれませんね。
これからもフィリピンの情報をたくさん発信していきます。