みなさん、こんにちは。
フィリピンの魅力発信ユーチューバーのゆうた(@e_yuuu_)です。
これから海外旅行や海外留学を予定している方や海外旅行に行ってみたいなと考えている方へ海外滞在歴が長い私が海外旅行保険が必要なのかどうかという疑問にお答えします。
大手の旅行代理店などで海外旅行の予約をしたら、海外旅行保険に入りませんか?と勧誘を受けたことがありませんか?
または、海外旅行や海外留学に行くなら保険に入った方がいいという情報を目にしたこともあるのではないでしょうか?
でも、
と思っている方も多いはず。
私も以前、
「そもそもなんでわざわざ保険に入らないといけないの?」
と考えていた1人ですのでその考えがよくわかります。
結論から言うと海外旅行や海外留学に行くときは海外旅行保険に入らないと背負うリスクがめちゃくちゃ大きいです。
おススメの保険についてはこちらからどうぞ
海外旅行保険って何?
海外旅行保険とは、旅行や留学などで海外に滞在をしているときに起きた病気やケガなどを補償するための保険です。
大手の保険会社から旅行代理店までさまざまな会社で販売されており、インターネットからでも加入することができます。
なぜ海外旅行保険に入る必要があるの?
そもそもなぜ保険に入る必要があるのでしょうか?
いくつか理由はあるかもしれませんが、最大の理由は、
- 急な病気やケガをした場合の医療費をカバーするため
日本ではほとんどの国民が保険に加入しており、医療費は3割を自己負担しています。
海外で保険に入っていないということは、日本で保険に未加入で医療費を10割自己負担していることと同じなのです。
更に、海外の場合はそもそもの医療費が日本よりも超割高で、特にフィリピンなどの新興国はその傾向が顕著です。
例えば、旅行中に交通事故に遭って骨折してしまった場合、50万円の医療費がかかったとします。
保険に入っていなかった場合、この50万円を全額自己負担しなければなりません。
更に、海外の病院の場合はお金を支払う保証がないと医療を受けられないこともありえます。
日本では考えにくいことですが、海外ではお金がないと緊急でも病院が受け付けないこともあるのです。
明日何が起こるかわからないのに、海外に無保険で行くのは自殺行為です。
また保険には海外滞在中に起こしてしまった賠償責任の補償や携行品への補償なども備えられています。
さらに、まさかのトラブルや事故が発生したときに24時間日本語で対応してくれる電話サービスが付帯されている保険もあります。
大事なことを外国語で伝えたりする必要がある中で、通訳などのサービスや各種手配の代行をしてもらえるのは、肉体的にも精神的にも頼りになります。
海外旅行保険の補償内容は?
では、海外旅行保険で補償される内容はどのようなものがあるのでしょうか。
加入する保険内容によって違いますが、一般的な補償内容をご紹介します。
傷害死亡
海外旅行中の偶然な事故によるケガが原因で、事故発生日から所定の期間内に死亡した場合に保険金が支払われる補償。
保険金は、契約した保険金額が定額で支払われます。
傷害後遺障害
海外旅行中の偶然な事故によるケガが原因で、事故発生日から所定の期間内に後遺障害が生じた場合に保険金が支払われる補償。
保険金は、後遺障害の程度に応じて契約した補償金額を上限に支払われます。
疾病死亡
海外旅行中の病気が原因で、事故発生日から所定の期間内に死亡した場合に保険金が支払われる補償。
保険金は、契約した保険金額が定額で支払われます。
治療費用
海外旅行中に事故によるケガを負ったり、病気になったりして医師の治療を受けた時に保険金が支払われる補償。救援費用補償とセットになっていたり、病気と傷害で分かれている場合もある。
保険金は、契約した補償金額を上限に実損分が支払われます。
救援費用
海外旅行中の偶然な事故によるケガや病気が原因で、死亡、または3日以上連続して入院した場合などに家族が現地に向かう場合の損失(移動交通費など)を補償。
保険金は、契約した補償金額を上限に実損分が支払われます。
入院一時金
海外旅行中のケガや病気が原因で一定期間以上入院した場合に一時金が支払われる補償。
保険金は、契約した保険金額が定額で支払われます。
賠償責任
海外旅行中に偶然な事故により他人や物に損害を与え、被保険者が法律上の損害賠償責任を負った場合に保険金が支払われる補償。
保険金は、契約した補償金額を上限に実損分が支払われます。
携行品損害
海外旅行中の盗難・破損・火災などの偶然な事故により、被保険者の携行品(カメラ、衣類、旅券など)に損害が生じた場合に保険金が支払われる補償。
保険金は契約した保険金額を上限に、損害が生じた携行品の修理費または時価額のいずれか低い方が支払われます。
その他の補償
その他に保険内容により、航空機寄託手荷物、航空機遅延費用、弁護士費用などを補償する保険もあります。
海外では、チェックイン時に預けた荷物が届かない事故や飛行機が欠航または遅延することがかなりの確率で発生しますので、これらの補償は万が一の時に大変便利です。
海外旅行保険っていくらかかるの?
そんな声をよく聞きますし、私も思っていました。
契約する保険会社や保険内容によって金額は変わりますが、行き先がアジアで1週間の旅行に行く場合の保険料は、
- 2,000円から7,000円程度。
1日あたりで考えると
- 300円から1,000円程度。
1日あたり300円で最低限の保険がかけられ、経済的リスクと精神的不安を抱える必要がなければ安いですね。
無料で最低限の保険をかける方法
実はほとんどの方がお持ちのクレジットカードにも海外旅行保険が付帯されている場合があります。
クレジットカードの年会費を払っている場合は、正確に言うと無料ではありませんが海外保険のために支払っているわけではないはずですので、実質無料で保険をかけることができるといっても良いでしょう。
ただし、注意しなくてはならないのはクレジットカードを持っているだけでは保険が適用されない場合もありますので、お持ちのクレジットカードの付帯条件や保険内容を確認しておきましょう。
ちなみに私は、年会費無料でポイント特典も優秀な「楽天カード」をおススメします。
本当にデメリットが見つからないこのクレジットカードをまだお持ちでない方は、この機会に入会しましょう。
海外旅行保険まとめ
いかがでしたか?
今回の記事をまとめると
- 海外旅行保険は、万が一の事故や病気に備えるために加入する。
- 海外の医療費はとてつもなく高いので、保険に入っていないと経済的リスクが大きい。
- 海外の病院では支払いの保証がないと、医療が受けられない場合もある。
- 保険加入で受けることができる通訳や代行などのサービスが精神的にも安心。
- 1週間の旅行の場合、1日あたり300円から1,000円程度で保険に加入できる。
- クレジットカードに海外旅行保険が付帯されているケースもあるので要チェック。
- 完全無料の海外旅行保険が付帯される最強のクレジットカードは「楽天カード」
せっかくの旅行や留学を安心に過ごすことができるように海外旅行保険には必ず加入しましょう。