みなさん、こんにちは。
フィリピンの魅力発信ユ―チューバーのゆうた(@e_yuuu_)です。
先日マレーシアのクアラルンプールを観光する機会がありましたので、番外編としてマレーシアのクアラルンプール観光の体験記をお伝えします。
マレーシアといえば、近年、日本人に人気の移住先として知られており、また観光地としても人気の国です。
これから観光や移住を目的としている方にお役に立てるよう情報を、現地に住んでいる日本人からの情報や僕自身の10日間の滞在経験をもとにお伝えします。
観光であれ、移住であれ、マレーシアのクアラルンプールを訪れるなら知っておきたい情報をジャンルごとにまとめました。
マレーシアってどんな国?クアラルンプールって?
マレーシアと言われてどんな国なのかご存知ですか?
私は、場所はなんとなくあのへんにあるくらいしか知りませんでした。
せっかくマレーシアを訪れるのなら、まずは国の概要について知っておいた方がいいですよ。
マレーシアの基本情報
マレーシアはマレー半島南部とボルネオ島北部を領域としており、人口約3200万人の国です。
人種は主にマレー系(約69%)、中国系(約23%)、インド系(約7%)が多く、言語はマレー語を国語としています。
様々な人種の人々が住んでいる国なので、英語教育も盛んなため滞在中は英語によるコミュニケーションが可能です。
クアラルンプールはマレーシアの首都です。
マレーシアの気候
気候は、赤道に近いため熱帯雨林気候に属しているため、四季の変化はほとんど見られません。
地域によって雨季と乾季の時期が異なりますが、雨期でも一日中降り続けることはほとんどありません。
南国であるマレーシアなので、服装は半袖などの薄着で過ごすことができますが、ショッピングモールなどではクーラーが効きすぎていて肌寒く感じることもありますので、薄手の長袖など準備しておきましょう。
マレーシアの宗教
国教はイスラム教で、国民の約60%がイスラム教徒です。
観光客などの外国人に対して制限をすることはありませんが、観光中にイスラム教の影響を感じることがあります。
スーパーなどでは、豚肉やアルコール類が別売り場で売られていたり、レストランなどではハラールかノンハラールか掲示されています。
マレーシアの首都クアラルンプールの観光地
マレーシアのクアラルンプールを代表する5つの観光地をご紹介します。
この他にも素晴らしい観光地はまだまだありますが、マレーシアの観光地の特徴の1つに、観光地が各地に点在するため、日程に余裕がないと移動で時間がなくなってしまいます。
今回ご紹介する5つの観光地は、クアラルンプール市内から1時間以内で行ける場所にあります。
また、私が実際に行ってみて、これから訪れる方に是非行って欲しいと感じたオススメのスポットです。
ペトロナスツインタワー
クアラルンプールの中心地にあるこのペトロナスツインタワーは、高さ約452mでツインタワーとしては世界一の高さを誇っています。
上層階からはクアラルンプール一帯の景色を楽しむことができ、また隣接するKLCC公園にはツインタワーを綺麗に見上げることができる絶好のスポットがあります。
下層階はショッピングモールやフードコートなどがありますので、1日中楽しむことができます。
注意点はチケットを事前にオンラインで予約・購入しておくことです。
ほとんどの場合、当日購入はできません。
また、ペトロナスツインタワーへの入場・見学時間は制限されていますので、時間には余裕をもって移動しましょう。
最上階からはクアラルンプール市内が遠くまで見渡すことができます。
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セントラルマーケット
セントラルマーケットは、イギリス統治時代の1888年に当時は食料品の市場として建築された建物で現在ではクアラルンプールで一番のお土産スポットです。
建物内には、様々な種類のお土産屋が並んでおり雑貨土産から食料土産までそろえることができます。
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チャイナタウン
クアラルンプールのチャイナタウンは、セントラルマーケットから徒歩3分程で行くことができる場所にあり、安くて美味しいB級グルメを味わうことができる活気のある場所です。
いろいろなお店が並んでいて、飲食店をはじめフルーツやお土産等を購入することができ、連日観光客で賑わっています。
ブルーモスク
ブルーモスクは、クアラルンプール郊外にあるモスクで、クアラルンプール市内から車に乗り約40分で行くことができます。
正式名称は「マスジット・スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー」と言い、青と白の美しく荘厳な建物からブルーモスクの愛称で呼ばれています。
マレーシア国内最大、世界では4番目に大きいモスクで、モスク内を見学するときは無料でボランティアガイドの方が案内してくれます。
案内は基本的に英語ですが、運がよければ日本語ができるガイドさんもいます。(ちなみに私は運がよかったので日本語で説明を聞けました)
注意点は、モスクに行く際は露出の多い服装は控えましょう。
男性の短パンの場合はローブを借りることになり、女性の場合はローブだけでなくスカーフで首と髪を隠すことになります。
入場料は無料で、ローブ等も無料で借りることができます。
女性のローブは全身だけでなく、髪の毛まで包み込みます。
とても綺麗なタイルについて説明してくれるガイドさんはなんと4か国語も話せる凄い方でした。
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ピンクモスク
ピンクモスクも、クアラルンプール郊外にあるモスクで、クアラルンプール市内から車に乗り約50分で行くことができます。
正式名称は「プトラモスク」と言い、外観がピンク色をしていることからピンクモスクの愛称で呼ばれています。
こちらのモスクは案内がなく見学が可能な時間帯に各自で中を見学することができます。
お祈りの時間帯は見学ができませんが、周辺にはお土産屋さんやフードコートなどがありますので、時間潰しも十分にできます。
こちらも短パンの男性及び女性は無料で貸し出されている赤色のローブを着る必要があります。
男性も女性も同じローブを着ます。
まるでハリーポッターの世界のようでした。
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マレーシアの美味しいグルメ
マレーシアには美味しいグルメがたくさんあります。
マレーシア料理はマレー系、中国系、インド系とそれぞれに独自の料理があるだけでなく、他民族からの調理法や食材から影響を受けてできた料理も多いことが特徴です。
主食は米で、味付けも私たち日本人の口に合うような味付けが多いと感じました。
味付けの中で特に特徴的なので、辛みです。
マレーシア料理は唐辛子を使った料理が多く、とても刺激的な料理もあります。
また、インド系住民が作る本格カレーもスパイスがしっかり効いているものが多く、食欲が止まらない料理が目白押しです。
本当に辛いので、辛いのが苦手な方は食べる前に辛みがあるのかどうか確認することをおススメします。
今回は私が食べた料理の中でも代表的なものを3つご紹介します。
チキンライス
チキンライスと言うと、赤いケチャップを使ったチキンライスを思い浮かべるかもしれませんが、マレーシアのチキンライスはそうではありません。
このマレーシア料理は中華料理に分類され、ゆでた鶏肉とそのゆで汁で炊いたご飯を盛り付けた料理で、優しい味の中にしっかりとご飯にダシが効いています。
お店ごとにオリジナルのタレやチリソースがあるのでそれをつけて食べましょう。
ナシゴレン
ナシゴレンは、マレーシア料理のB級グルメの定番料理でマレーシア版の焼き飯のことで、マレー系、中国系、インド系のどの屋台に行っても置いてあるほど定番です。
また、それぞれの民族によって使う調味料や具材が違うので、ナシゴレンの違いを楽しむだけで食べ歩きができると言っても過言ではありません。
いろいろなナシゴレンを食べてみて、自分の好みに合ったナシゴレンを見つけてみてはいかがでしょうか。
カレー
カレーは、マレーシア国民が大好きな料理の一つでいたるところにカレーが売られています。
インド系住民が作るカレーは主に南インド系のカレーで、チキンカレーやフィッシュカレーが一般的です。
特にチキンカレーは、具材のうまみとスパイスが見事に一体感を作り出しており、カレー好きにはたまらないカレーです。
マレーシアのフルーツ
南国の国マレーシアには、トロピカルなフルーツがたくさんあります。
そのなかでも、私が食べたフルーツを3種類ご紹介します。
マレーシアを訪れたなら、日本では味わうことのできない南国フルーツを是非お試し下さい。
マンゴー
マンゴーは南国を代表するフルーツの1つで、ほとんどの方がご存知ではないでしょうか。
日本でも九州・沖縄地方では栽培されており、タイなどからの輸入品もスーパーなどに並んでおります。
そんな日本でも味わうことのできるマンゴーをオススメするには理由があります。
それは、マレーシアで売っているマンゴーが感動する程美味しいからです。
以前、日本で1つ何万円もする有名なブランドマンゴーを食べたことがありますが、それに負けず劣らずのマンゴーを300円程度で食べることができます。
マンゴスチン
マンゴスチンは日本ではなかなか味わうことのできない南国フルーツです。
あまり知られていないこのフルーツは、別名フルーツの女王とも呼ばれているとても芳醇な味と香りを楽しむことができるフルーツです。
フィリピンのオススメフルーツでも紹介しており、
またかよ!
とツッコミをされるかもしれませんが、それでもこのマンゴスチンをオススメします。
ちなみに日本では、タイ産のマンゴスチンが7個程度で3,000円もしますが、ここマレーシアでは1キロ(12個程)で600円です。
なかなか味わうことのできないこのフルーツを是非ともお試し下さい。
マンゴスチンが気になる方は楽天をチェックしてみましょう。
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ドリアン
最後は、フルーツの王様ドリアンです。
ここ、マレーシアではいたるところにドリアンショップが並んでいます。
ドリアンショップやドリアンを扱う露天周辺はかなりのドリアン臭がしますのでお気を付け下さい。(気を付けようがないですが)
ちなみに収穫したての新鮮なドリアンはあの独特なドリアン臭はあまりしません。
私は初めて食べたドリアンがそれだったので、テレビなどで言うほどでもないと大きな勘違いをしていました。
みなさんも、あのリアクションが本当かどうか、是非このマレーシアでチャレンジして確認してみて下さい。
まとめ
いかがでしたか?
今回は私の初めてのマレーシアのクアラルンプール旅行の経験をもとに、これから観光や移住で訪れる予定の方におススメしたい情報をお伝えしました。
もちろん、今回紹介できなかった観光地やグルメなどまだまだマレーシアの魅力はたくさんありますので、旅行の際はしっかりと計画を立てましょう。
これからも渡航する機会があれば、海外の情報をたくさん発信していきます。